様々な知識を身につけながら安心できる生活づくり

長い人生だからこそ、多くの知識を身につけることで不安が解消されたり、選択の幅を広げることができます。例えば、みなさんは、ご自分の相続について考えたことはありますか?いつか起こりえることに目を向けることで、将来の安心できる生活づくりの役にたつことが世の中にはたくさんあるのです。

例えば、リバースモーゲージをご存じですか!?

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金融機関が自宅を担保にして、高齢者に融資をし、生きている間には返済する義務のない制度のことをいいます。一人身の方や、お子さんのいないご家庭にとって、将来残される自宅について悩まれているご家庭も少なくありません。

リバースモーゲージの特徴とはなんでしょうか!?

それは返済の仕組みが最大の特徴といえるでしょう。融資を受けたとして、生きている間には返済義務がなく、亡くなった後、遺族などが手続きをして担保不動産を売却し、その代金で一括返済できるのです。

誰にでも起こりえる定年後の生活の不安

実は、定年後の生活費は赤字になってしまう家庭が多いと言われています。総務省の調べでは、60歳以上で定年された世帯の家計は、平均で年71万円の赤字となり貯蓄を取り崩しているといわれています。貯蓄が尽きることへの不安を抱える世帯は多いため、住み続けながら家を現金化できるリバースモーゲージは魅力あることの1つかもしれません。

リバースモーゲージを利用するには要件がもちろんあります!!

・推定相続人の全員の同意があること
・現在、居住中の物件で今後も住み続ける事を希望していること
・申込人の単独所有、または配偶者との共有であること
・抵当権、賃借権が設定されていないこと
・推定相続人の全員の同意があること
・概算評価額が1000万以上あること

老後は誰にもやってくるからこそ、早いうちから意識してみよう!

資金計画は、計画を立てたからといって上手くいくわけではありません。ですが、大切なのは、将来に向けて早くから意識し、準備できるかというところです。

今後起こりえる不安を考えてみる

・定年後も続く住宅ローンの返済は不安かもしれない
・長い住宅ローンが生活をぎりぎりにしている
・子どもの教育費はコツコツ貯められそうもない
・教育費と老後の貯蓄を合わせてすることは無理ではないか
・保険などで補うべきことがあるのだろうか
・老後にかかる生活費はたりるのだろうか

こうして1つ1つ考えてあげてみると、各ご家庭によっても悩みは変わってきそうです。生活の中でのご自分のご家庭のリスクを知ることで、準備できることがみえてくるかもしれません。

将来のリスクを知るためにもライフプランでシュミレーション!!

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ライフプランを行うことで将来設計をみることができます。今後の自分のマネープランも合わせながら長いスパンでのシュミレーションを行ってみましょう。どんなときにご自分の生活にリスクが潜んでいるか、ご自分の考えていたことよりも大きな資金が必要な時期など、様々なことが発見できるでしょう。

いかがでしたか。まだまだ知られていないリバースモーゲージという制度を例にあげてみましたが、たくさんの知識があることで、選択の視野も広がることがおわかりいただけたかと思います。専門的なことは、要件や条件があるため分かりずらいこともたくさんあるでしょう。だからこそ、専門家から多くのアドバイスをもらい選択することで、今後の将来に生かす知恵を身につけていかれてみてはいかがでしょうか。まずは、人生の大きな買い物である住宅購入をする前からの意識をお勧めいたします。

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