住宅ローン審査が通りやすいのはどんな人?

住宅の購入を検討されている方の中には、住宅ローンの審査が通るかどうか不安になっていらっしゃる方は多いかと思います。そんな方たちのために、今回はローンが通らない人、通る人の特徴を具体的に説明していきますので、今後の住宅ローン審査の際の参考にしていただければと思います。
 
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年収が低いとローン審査は不利?

条件が整っていれば、年収だけでローンの審査が決まることはありません。では、その条件とは何でしょうか。
 
1 既存の借入れが無いかどうか。あれば完済間近かどうか。
2 勤続年数が最低2年(理想は5年)以上であること。
3 過去に家族を含めた自分のローン滞納がないこと。
 
という、以上3点が条件であることが多いです。
  

既に借入れがあるとローン審査は不利?

借入れが無い方がローンは通りやすいですが、また条件を満たすことで通る可能性が高くなります。
  
1 複数のカード加入時には「退会」すること。
2 勤続年数が公務員など比較的安定した職業で3年(理想は5年)以上。
3 過去に家族含む自分のローン滞納がないこと。
 
カード会社の退会で1番重要なのは「カードを利用しない」という意思表明であり、金融機関に好印象を与えることができます。
 

やっぱり年収の高さとローンの通過率は比例している?

年収の高さとローン通過率は比例しないと言われています。というのも、ローン審査で重要視されるのは「継続してローンを支払うことができるか」なので、高収入だから審査に通るとはいえないようです。また「団体信用生命保険」に加入できるとローン審査が通りやすくなる傾向にあります。
 
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フラット35を活用

フラット35とは、35年間利率が変わらない商品で「物件を基準として行う」というものです。フラット35には利率が変わらないというメリットがあります。これを利用するというのも手段の1つですね。
 

団体信用生命保険に通らなかったら…?

では、団体信用生命保険に落ちてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。団体信用生命保険に落ちてしまうと、ローンに通らなくなる可能性も高くなってしまいます。これの解決策としてはいろいろありますが、フラット35とソニー銀行のワイド団信を利用するというのも一つです。それぞれメリット、デメリットがあるので、慎重に選択することが重要です。
 
住宅ローンの審査において、年収よりも重要なことは「本人の収入構成」です。住宅ローンを組もうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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