不動産を知るために不動産用語をきちんと知っておこう

不動産に関わらず、専門的な言葉は分かりにくいものです。ですが、分かりにくいらいからといって、そのままにしておいていいはずはありません。安心した不動産購入のために、また、苦手意識を少しでもなくせるように今回は、不動産について少し案内してみようと思います。ちょっとした知識を増やすことで、今後の安心できる住宅購入選びのお役にたつのではないでしょうか。

不動産といえば、宅地建物取引主任者!!

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宅地建物取引主任者は、宅地建物取引主任者試験に合格し、都道府県知事の登録、宅地建物取引主任者証の交付を受けた人のことです。、重要事項の説明、重要事項説明書や宅建業法37条の規定に基づく書面の内容確認と記名押印の事務を行うことができる不動産の専門家のことです。

では、契約での宅地建物取引主任者の役割りはどんなことになるのでしょうか。
宅建業者が宅地・建物の取引を行うときは、宅地建物取引主任者をして、取引主任者証の提示を行い、 重要事項説明書・添付資料により、取引相手に説明をすることとされています。

契約における説明義務とは!?

契約前に取引主任者をして重要事項を説明することは責務であり、行わない場合には宅建業法違反となります。重要事項等の説明を行わなかった宅建業者には責任を追及することができます。

説明が理解できなかったから解約したいは理由になりません!!

媒介業者の重要事項説明の内容が十分理解でないまま契約したとしても、説明が理解できないのでやめたいと言う理由で契約を解除することはできません。重要事項説明の際には、わからない点については十分に確認をしてからの契約を忘れないでください。

次に、住まいの販売は,2つに分かれています!

物件の販売形態を知り、分譲物件と仲介物件の具体的な流れを知っておくことは重要なことの1つです。ご自分がどんな販売形態の物件を購入することになるのかをきちんと意識することは大切なことかもしれません。

★分譲物件
売り主である不動産会社から直接購入することで、一般的に新築マンションや販売戸数の多い新築一戸建ては分譲物件となるでしょう。

★仲介物件
売り主から仲介の依頼を受けた不動産会社を通して購入し、一般的に販売戸数の少ない新築一戸建てや中古物件は仲介物件となります。仲介物件の場合は、不動産会社への仲介手数料が発生することがありますので覚えておくとよいでしょう。特に、仲介手数料などは、事前にきちんと確認することで、後々のトラブルにならないように注意されるとよいでしょう。

不動産会社が宅建業の免許を受けるためには、専門家である宅地建物取引士を一定数以上確保しなければならないことになっています。不動産購入では、物件ばかりに気持ちがいきがちですが、大切な買い物に関わるパートナーについて知ることも安心感のある買い物につながるのではないでしょうか。

安心できる未来のために

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住宅購入は人生のごく一部です。ゴールではない分、様々な環境の変化も訪れるでしょう。そうした環境の変化に対応していくためには、幅広い専門家に相談することを視野にいれてみてはいかがでしょうか。金融機関だけの言葉だけでなく、不動産会社だけの言葉だけでもなく、公平な目であなたの人生のサポートをしてくれる専門家です。未来の資金計画やライフプランなど、長い人生を幅広い知識でサポートしてくれるのではないでしょうか。

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