マンション購入体験談② 〜金銭トラブル〜

以前の記事でもマンション購入に関する体験談をご紹介しましたが、今回の記事も引き続きご紹介します。今回は皆様にとっても身近な「お金」についての体験談を紹介します。
マンションを購入するためには予想している以上にお金がかかるものです。固定資産税や引越し費用など、実際に不動産屋さんに言われた金額でみていると、実際はそれより大きな金額になることも珍しくありません。買った後に後悔しないよう、しっかりとした計画を立てていくことが重要です。
 
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課長に昇進が決まっている…?(30代男性Zさんの実体験)

結婚して10年が経つZさん夫婦。倹約家の奥さんによって、お金も順調に溜まってきた頃、念願のマイホームを!という話になり、溜めていたお金も使って新築のマンションを購入しました。課長に昇進することは確実と周りに言われていたZさんは、課長になった時の収入でローンを組んでいました。
 

狂い始める予定

しかし、課長候補だったZさんは、新築購入後に大きなミスをしてしまい同僚に課長の座を奪われてしまいました。給料も上がらなかった中で、初めに予想していた金額に加え固定資産税や管理費などが加わり、とても今と同じ水準の暮らしを保つことはできませんでした。
結果として家を手放すしかなくなってしまい、引越し前よりも家賃の安いアパートに引っ越すことになりました。
 
上記のZさんのように、「計画を立てずに勢いで購入」という方は少なくなく、完全に他人事と言い切れるような話ではありません。本当に大きな買い物なので、暮らし始めてからの費用も計算に入れてみましょう。
 
このような話はマンション購入には必ずついて回る問題であり、この機会に購入において何を重視するか、金銭面で困るようなことにはならないかなどをしっかりと考えておくようにしましょう。もし、そんなことを言っても実際のことは分からないよという方は、不動産や今後の人生についてなど、重要なことは専門家に相談するのも1つの手段だと思います。

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