社内融資を利用して住宅ローンを組み住宅を購入するには?
住宅購入の方法には色々あります。
住宅ローンの返済方法は、各ご家庭によって異なるかと思います。返済期間も様々かと思いますが、長期にて返済される方は、多いのではないでしょうか。そのため、返済されている期間に、家族の生活の変化や環境によって、返済に困る状況になってしまうことが起きる場合があります。そういた環境の変化にも慌てないよう、住宅ローンへの知識をきちんと持ち、将来の生活でも不安がないように確認しておきたいものです。
今回はあまり知られていない例をご紹介したいと思います。
** 社内融資 ***
Kさんは、勤務先の社内融資を利用して住宅ローンを組み住宅を購入したそうです。10年経ったころ、今後の生活を考え転職をしようと退職の手続きを進めていきました。ところが、ある日突然、会社から社内融資を一括返済するよう伝えられました。社内融資は、退職時に全額返済するのが原則だったのです。Kさんは、借り入れの際の説明をきちんと覚えておらず、一括返済のことを知り、どうしたらいいのか困惑されたそうです。
金利が低く、担保が不要などのメリットがあるのが社内融資です。
多くの会社では、退職時に一括返済することになっていることが多いようです。
貯金など、自己資金で全額返済が厳しい場合には、銀行などの金融機関で借り換えできないかどうか検討しなくてはならないでしょう。
金融機関の住宅ローンでは、一定の勤続年数を融資条件にしているところもありますので、転職直後では融資を受けられない場合もあります。ですが、審査基準などは金融機関によって違います。ひとつの金融機関で審査が通らなくても、複数の金融機関に相談されるのがよいでしょう。
専門家への無料相談をご検討ください。
住宅ローンを組む際に、しっかりと今後を考えての金融機関選びが必要になってくるでしょう。専門的なことに詳しくない場合には、専門家に相談をすることも視野にいれてみるのもいいのではないでしょうか。