新築住宅を選ぶ制度上のメリットについて

住宅購入において、どのように購入を決めるかは人それぞれです。今回は新築ならではのメリットについて例をあげながら制度上のメリットについて考えてみたいと思います。

新築住宅を購入するときの制度上のメリットとは!?

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新築住宅を購入する制度上のメリットの1つに、販売した事業者が10年間の瑕疵担保責任が義務付けられていることがあります。

《住宅の品質確保の促進等に関する法律》

新築住宅の売主は、住宅の主要構造部分の瑕疵について10年間の瑕疵担保責任を負うこととされ、耐震偽装問題を契機にできた住宅瑕疵担保履行法によって、供託金拠出か保険加入のどちらかが義務付けられています。



《中古住宅での瑕疵担保責任について》

実は中古住宅では、売主の瑕疵担保責任が免責になる契約が多くなっています。免責とまではいかない場合でも、売主の責任は引き渡しから3ヶ月程度に限定されることもよくみかけられます。
このように、購入後の瑕疵に対するリスクヘッジという点では、新築住宅には長期間の安心というメリットがあるのです。



新築住宅ならトラブルの全てが10年間保証されるのか!?

《瑕疵担保責任の対象について》
基礎・柱・壁・屋根などの骨格部分や雨水の侵入・給排水管などに限定されます。トラブルに多い内装の仕上げ不良などは販売会社の対応になりますので覚えておきましょう。


新築の魅力について考えてみよう

やはり、新築の1番の魅了といえるのは、未使用であることになるだろう。多くの人が新築にこだわるわけは、他人にまだ使われていない真っさらな空間にあるのではないだろうか。実は、新築を選んだ方に理由を聞いてみると、意外と同じ様な理由にたどり着きます。
例えば、長年他人が暮らしていた住宅に対して前向きに検討できなかったとおっしゃいます。特にバスルームやトイレなど水回りの劣化に対して抵抗を感じているようでした。


では逆に中古住宅を選んだ方の住宅のイメージとは

・好みにリフォームすることで、自分らしい住宅づくりができる
・その地域での住宅購入を希望していたため、中古住宅をはじめから選んでいた
・気になるところは直せば中古でも気にならない
など、最近ではDYIなどの流行もあってか、自分らしさを重視しているようにも感じられます。

日本の住宅のメンテナンスについて

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日本では、新築住宅を購入しながらも、1度もリフォームせず購入当時の仕様のままの住宅が意外とあります。海外では住宅購入は中古が当たり前の国も多く、まめにメンテナンスされ、味のでた素敵な住宅をたくさんみかけます。ですが、日本でのメンテナンスの考えは、キッチンやバスルームなどの水回りの設備機器は、故障して不具合が出るまでリフォームされることはないため、見ず知らずの人が長い年月使っている住宅は住宅市場での魅力とはかけ離れてしまうようです。

新築住宅を購入するにせよ、中古住宅を購入するにせよ、年月が経過すればメンテナンスは必要です。住宅購入において必要なことは、安心できる暮らしです。住宅だけが希望通りでも、そのあとの暮らしが苦痛では意味がありません。住宅購入において後悔しない暮らしを手に入れるためのも、まずは長い生活を見通した生活設計から始めてみてはいかがでしょうか。

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