定年後の貯蓄を考えましょう
老後のお金の使い方
老後のお金についてみなさん考えることはありますか。きっと理想としては、退職金を住宅ローンの返済にあてず、老後の生活費や貯蓄に回わせたらと考えているのではないでしょうか。ですが、なかなか予定通りにはいかないのが現実です。お子さんの教育費が思った以上にかかったり、住宅も古くなれば修繕費がかかってきます。ですが、安心して老後を迎えるためにも、住宅ローンのハードルを乗り越えて、老後資金の計画をたてていければと思います。
まず、老後資金の計画は、次のように考えてみるのもよいでしょう。
★ 生活費に対する備え
退職後の収入は公的年金が主になるでしょう。公的年金で老後の生活費をどこまでカバーできるのかを考えてみるのがよいでしょう。現在の貯蓄と退職金、受給が見込める夫婦の年金などで検討します。
★ 老後のライフスタイル
旅行や習い事などのゆとり、通院や住宅のリフォームといった介護への備えも検討していきましょう。退職後、せっかく手に入れた大切な時間です。ゆとりに対しても、しっかりと予算を確保したいものです。ご夫婦で、やりたいことなどを書き出してみるのもいいかもしれません。その際、色々な費用も書き出しておくとよいでしょう。健康・介護の費用は、予測不能な部分です。理想は1人300万円程度が目安といわれています。
老後の生活のために計画を立てる事が大切です。
老後、どのような生活を送りたいのか、退職後に貯蓄をしていけるのか、それとも生活費に不足があるのかなど、しっかり計画をたて、じっくりと考えてみることは大切なことになるでしょう。
先のことは計画が立てずらいものです。今からでも、ライフプランをたててみてはいかがでしょうか。