住宅購入後にかかる費用について

しっかり考えておきましょう!

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住宅購入後には、購入代金の諸費用の他にもいくつかかかる費用があります。住宅を購入することばかりに目を向けていると購入後の生活において負担になりかねません。住宅購入後に住宅ローンがオーバーローンにならないためにも住宅購入後のかかる費用について、しっかり考えておく必要があるでしょう。
では住宅購入後にはどんな費用がかかるのでしょうか。

固定資産税・都市計画税

住宅を取得すると毎年、固定資産税と都市計画税が課税されますので支払っていかなければなりません。毎年1月1日現在で市町村の固定資産課税台帳または登記簿などに所有者として登録されている人に対して課税されます。

修繕費

いくら新築で住宅を購入しても、月日とともに傷むのは当たり前です。せっかく購入された住宅を大切に維持していくためにもメンテナンスは大切なことの1つです。外壁や屋根、水周りなどは修繕を行う上で、まとまった金額の資金が必要になることが予想されます。もし、しばらくは大丈夫と安心されているとしたらそれは間違えです。修繕を行うタイミングが会社を定年する頃と重なるなど早めから意識しなければならないケースもあります。どのタイミングで、いくらくらいの資金が必要かは、購入時には計画を立てておく必要があるでしょう。

一戸建てに修繕の相場とは

修繕には外壁や屋根、トイレ・浴槽などの水周りの設備の交換など様々な費用がかかります。畳みや床など、どんな建物も月日がたてば劣化するものです。家の大きさなどによっても違いはありますが、30年後の修繕と考えると300万~500万くらいと一般的に言われ結構かかるものです。建物価格の1%を毎年貯蓄できればとも言われていますが、生活をしながらの貯蓄はなかなか難しいものです。購入時からの修繕のタイミングなどは、生活環境なども踏まえ検討しておく必要があるでしょう。

保険料などの家計費の負担について

火災保険・地震保険

住宅購入において、火災保険の加入があります。保険料の支払い方は、購入時に担当の方からしっかり確認しておかなくてはなりません。特に、地震保険部分の保険料は、契約更新のタイミングによって保険料の払い込みなどがありますので確認しておく必要があるでしょう。

フラット35利用での団体信用生命保険料について

多くの民間の金融機関では、団体信用生命保険の加入が住宅ローン借入れの条件になっています。この場合、保険料は金利に含まれており保険料支払いはありません。ですが、一部の民間金融機関でのフラット35では、団体信用生命保険への加入が任意となっているため、団体信用生命保険料が住宅購入後にもかかってくることになるでしょう。

団体信用生命保険とは!?

住宅ローンの契約者が住宅ローンの返済中に死亡または高度障害になった場合、本人に代わって生命保険会社が、その時点の住宅ローン残高に相当する保険金を債権者に支払うことでローンが完済される制度です。

住宅購入で意外な家計費が高くなる!?

水道光熱費が高くなった・・・
住宅購入後、水道光熱費が上がり、今までのような支払い金額でなくなったことで貯蓄などの計画が狂ったとお困の方がいらっしゃいます。アパートなどより、住宅が大きくなったことで水道光熱費があがるのでしょう。

住宅購入は家計負担にならないように専門家への相談をしながら検討しよう!

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家計管理の重要性について
住宅購入するときに大切なことはその後の生活です。購入後にかかる費用についても把握しておかなければ、その後の家計費のバランスが崩れる原因になりかねません。住宅購入時には、今後のライフプランやライフイベントなども視野にいれ、ゆとりある返済金額を検討しなくてはならないでしょう。

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