住宅ローンの金利交渉について

住宅購入をする場合に、ローンでの購入をされる方が多いのは、住宅は金額が大きな買い物だからではないでしょうか。大きな金額の借り入れだからこそ、住宅ローンの借り入れには金利を視野に入れ検討しなくてはなりません。

そもそも金利とは!?

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お金を借りればその対価として利息を支払います。借りている額に対して、支払う利息の割合を金利といい、また、住宅ローンの比較で基本となるのも「金利」です。
毎月の利息額の元金に対する割合を月利、年間の利息額の元金に対する割合を年利といい、住宅ローンで表示されている金利は年利のことを指します。住宅ローンを選ぶ際に、金利の重要性を理解するためにも、金利の基本を知っておくことは必要なことになるでしょう。

住宅ローンの金利のタイプとは

住宅ローンの金利の種類は大きく分けて「変動金利型」「固定金利選択型」「全期間固定金利型」の3つに分けることができます。金利の見直されるタイミングがそれぞれ異なりますので、あらかじめチェックしておきながらの検討がよいでしょう。

住宅ローンの借換えで金利の見直しの検討は!?

確かに住宅ローンの借換えを行えば、月々の返済額を引下げられるかもしれません。ですが、面倒な手続きをして借換えたはずなのに、あまり意味がなかったというケースも少なくありません。住宅ローンの借換えには数十万円の手数料もかかるため、やり方次第では損をしてしまうケースもありますので注意が必要です。実際に借り換えには、事務手数料や登記費用などがかかります。そうした費用を考えると借り換えをするのは得策かどうかの検討が重要です。

金利交渉は一般の方でも可能なの!?

もしかしたら、すでに住宅ローンを組んでいる銀行に交渉すれば、金利を引下げてもらえる可能性がないわけではありません。つまり、返済中の住宅ローンの金利を引下げる方法の1つと言えるかもしれません。
返済中の住宅ローンの金利を下げる方法としては、下記の2つを視野に入れることになるでしょう。
・住宅ローンを借換える
・現在返済中の銀行に交渉する

ではどんな住宅ローンを選択していたとしても交渉できるのでしょうか。
実は変動金利でも固定金利でも大丈夫といわれています。交渉によっては、ローンの金利を引下げてもらえる可能性はあるでしょう。

ではどのような手順で検討してみたらいいのでしょうか。
・他行の住宅ローンの金利等を比較
・借換えがご自分にとって合っているのか判断
・返済中の銀行に金利引下げ交渉
・金利引き下げ交渉ができなかった場合には、借換えを実行

金利の引き下げ交渉について

実際に住宅ローンの金利を引き下げようとしようと考える方はほとんどいません。なぜなら、1度決まった金利を下げられるとは思っていないからです。ですが実際に金利の引き下げ交渉で毎年の金利0.1%を引き下げることに成功した方もいらっしゃいます。銀行のホームページを見ていたら、ご自分が当時契約した店頭表示金利よりも0.1%低くなっていたことに気づいての交渉だったそうです。
 

金利交渉は専門家に任せた方が得!?

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本当に借り換えをするつもりはなくとも、借り換えを検討していると相談してみる!?
今後の返済を考えて、他社の銀行の金利の方が低かったため借り換えを検討していると相談してみるのもいいかもしれません。せっかく借りた銀行を変えるのも不安なこともあるので何とか金利を下げれないかと相談してみることはできるでしょう。 
ですが、今後の金利について条件付きになる場合もあるようです。まずは、相談に行かれる前に専門家からのアドバイスをもらうのがよいでしょう。もし金利の引き下げに成功すれば、これによって削減できる金額は大きな数字になるかもしれません。

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