住宅ローンの選択の知識について

始めてだらけの住宅購入で、意外と困るのが知らない言葉や聞いたことはあるが、いまいち分からない専門的なことではないでしょうか。今回は住宅ローンにスポットをあてて金利などを確認してみたいと思います。

住宅ローンの選択はご自分で行うものです!

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住宅ローンの決断は、最終的にはご自分の判断になります。もちろん不動産会社や金融機関のアドバイスをもらうことはできるでしょう。ですが、本当にその住宅ローンがご自分にとって合っているのかどうかは、きちんと内容などを把握しての契約がよいでしょう。

金利の種類についてご存知ですか?

固定金利とは
毎月の返済額や総返済金額が、借入れのときには決まるのが固定金利です。長い期間、お金を借入りる住宅ローンでは、金利変動に支払い金額が左右されないことは、家計を管理するには大きな魅力です。しかし、変動金利に比べて、金利が高い点など注意したいところもあります。

最近の住宅ローンの借入れの傾向は!?

最近の傾向としては、固定金利を選択される方が増えてきているようです。変動金利と比べると、金利の変動に左右されず、毎月決まった返済額を支払っていくことが、家計のお金の管理に安定感があると考えられています。
もし、今後日本が長い不景気から回復に向かい、金利が上昇する可能性があれば、住宅ローンでの固定金利の選択は賢い選択かもしれません。

変動金利とは

短期金利の動きに合わせて利率が見直されるものを変動金利といいます。固定金利と比較すると金利が低いこともあり、近年こちらのタイプを選ぶ方も増えきています。どちらの選択がいいのかを考えた場合、今後の景気の動向などが関わってくるといえるでしょう。

変動金利は短期的な返済を検討する場合には有効的かもしれません!

住宅ローンの返済を短期的に検討する場合には、変動金利を選択することで、月々の返済額が低く抑えられる可能性があります。また、低金利期や金利が下がっている時期は返済負担も下がるといえるでしょう。金利は半年に一度変動しますが、返済額の見直しは一般的には5年に1度です。ご自分の返済の仕方をよく考えたうえでの返済方法の選択は重要になってくるでしょう。

フラット35は全期間固定型のローン

長期固定金利の住宅ローンは将来への資金計画を立てやすくなり、ライフプランをたてるのには最適ともいえます。フラット35は住宅金融支援機構と民間金融機関の提携によるもので、銀行のほか信用金庫や労働金庫、保険会社など多くの金融機関が窓口となっていまます。

金利は金融機関ごとに決められ、「返済期間」「融資」「借入手数料」などによって違うため、1%台前半~2%台と幅があります。実際に適用される金利は、引き渡し時点となるため、今の金利から変わる可能性があると視野に入れておきましょう。

フラット35のメリットについて考えよう!!

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・最長35年の長期固定金利住宅ローンですので、ご返済終了までのお借入金利、ご返済額が確定します。
・住宅金融支援機構において技術基準が定められ、物件検査が行われます。
・住宅ローンの借入れに必要な保証料はなく、保証人も必要ありません。また、繰上返済や返済方法の変更を行う場合も、手数料はかかりません。
・様々な返済変更方法があり、事情に合った返済方法を提案されます。 また、お客さまに万一のことがあった場合に備えて、機構団体信用生命保険や3大疾病保障付機構団命保険等もあります。

いかがでしたか?大切なのはご自分に合った住宅ローンを選択できるかということです。そして、勧められるがままの住宅ローンの選択ほど怖いものはありません。しっかりと先を見すえた資金計画を行いながら、安心できる住宅購入への一歩へと進まれてみてください。

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