他のローンが住宅ローンの邪魔になる!?
住宅ローン審査は他の借入金の返済額も加算して審査が行われます
住宅ローン審査の場合には、住宅ローンの返済だけでなく、他の借入金の返済額も加算して審査が行われます。
住宅ローンを組むには返済比率が重要!
返済比率とは、一年間の元利金等返済額の年収における割合のことをいいます。返済比率は住宅ローンの審査の中で重要なポイントになっています。額面年収に対する返済の割合(返済負担率)の基準が設けられています。
住宅ローンの審査
年齢、勤続年数、年収、団体信用生命保険の加入の可否、担保物件の評価額、返済比率、他の借金の状況などがあげられます。
住宅ローンを組むときは少しでも有利な条件の金融機関で組みたい
金融機関からみれば、返済が滞ると困るため、あなたに融資して大丈夫なのか、そうでないのかをを判断しなくてはなりません。つまり融資比率・返済比率の比率によって有利な条件の金融機関で組めるかどうかが分かれてくるでしょう。
★融資比率・・・購入したい住宅価格に対する借入金の割合
★返済比率・・・税込み年収に対する住宅ローンの年間返済割合
(住宅ローン年間返済額)÷(税込年収)× 100 = 返済比率(%)
(例)マイカーローンがある場合
(住宅ローン年間返済額+マイカーローンの年間返済額)÷(税込年収)×100=返済比率(%)
車のローンが住宅ローンの妨げになる!?
返済負担率以外の審査項目に問題がない場合では、他の借入金があると借入できる金額が減額されることを覚えておいてください。ですが、金融機関によっては、返済負担率の基準や審査するときの住宅ローン金利には違いがありますので問い合わせされるとよいでしょう。また、住宅ローンを組みたいと検討されている場合には、他のローンなど返済時期などもふまえて検討されるとよいでしょう。